ネイリスト

福祉ネイリストになるには?資格取得のための費用や詳細を解説!

福祉ネイリストという職業をご存知でしょうか?

従来のネイリストとは異なり、施術する対象を高齢者や介護が必要な方などの福祉分野に特化した方へネイルを行うネイリストです。

今後の高齢化社会においてますます注目されています。

そんな福祉ネイリストのなり方や、資格を取得するための費用についてご紹介しましたので、是非参考にしてみてください。

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配合成分はすべて日本製。
原料から日本製を徹底し、容器やパッケージもすべて日本製。
純国産にこだわったジェルネイルです。

<ポイント2>
爪がもっとも安定して丈夫な状態を保てる「弱酸性」にこだわった爪にやさしいジェルネイル。
ジェルネイル初心者の方はもちろん、ジェルネイルで爪が傷んだ、爪が薄くなったという方にも使われています!

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福祉ネイリストとは?

「福祉ネイリスト」とは、国が定めた呼び方ではなく、近年生まれたネイリストの種類を指す名称になります。

福祉ネイリストは、名前のとおり、介護や福祉施設などさまざまな方のところに出張訪問をしてネイルサービスを行うネイリストのことを指します。

現代の日本では高齢化が進み、福祉の分野でもさまざまなトラブルを抱えやすくなっています。

このような環境の中、ストレスを軽減する、癒し効果がある等の理由から「福祉ネイリスト」という独立した分野が注目されています。

福祉ネイリストの働く場所と働き方

基本的に福祉ネイリストは、自身のネイルサロンを持ちお客様を迎えるのではなく、ネイルセットを持参し、訪問してネイルを施術します。

その主な訪問先は、高齢者・障がい者の方の入所施設や通所施設が大半で、介護老人保健施設や老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービスや就労支援作業所などが挙げられます。

また、場合によっては個人様からの依頼を受けてご自宅に訪問することもあります。

福祉ネイリストは、高齢者が対象になります。

このため、車いすの方や寝たきりの方、身体に障害を負った方への基本的な知識や対応が必要になります。

また、できる限り快適にネイルやハンドトリートメントを受けていただけるよう、環境設定や施術方法の工夫なども必要となってきます。

日本保健福祉ネイリスト協会のバックアップがある!

福祉ネイリストの資格取得後には、年会費3,000円を一年毎に支払い、日本保健福祉ネイリスト協会に所属することになります。

そして、協会からの情報提供や卒業した認定校にて年4回のアートセミナーなどが行われ、福祉ネイリストとしての今後の活動情報を得る機会やネイルスキルの維持向上の機会も準備されています。

また、各認定校にもよりますが、定期訪問をしている施設や新しく開拓した施設を紹介してもらったり、他の福祉ネイリストと共に同行して施設訪問に行く場合もあります。

福祉ネイリストになるには

【ディプロマについて】

3時間の講習×7日間 カリキュラム 宿題
申込み ガイダンスの上、申込みと料金支払
1日目 福祉ネイリストとは
福祉と介護の現状、高齢者の特性、障がい者福祉
爪の構造・皮膚科学・ファイルの練習
ファイルの練習
2日目 ケアの練習
爪の病気・トラブル
病気を覚える
自分の片手をケア
3日目 マッサージについて オイルの知識 マッサージ練習
4日目 カラーリング・ペイントアートの練習
簡単なリペア
カラーの知識・カラーの持つ意味
チップにアート5本仕上げてくる
5日目 モデルを使っての練習 理想の福祉ネイリストについての作文
6日目 モデルを使っての通し練習
メニューごとの練習
卒業制作3点セット
7日目 実技試験
心得確認意味説明
実施研修の注意点
持ち物準備
実施研修 講師同行の上3時間程度
次回訪問のアポ取
レポート提出
卒業 認定書を本部から発行 実費登録料3000円
季節のアートセミナー 年に4回 年に4回

ネイル検定とは別に、「福祉ネイリスト」にも資格があります。

それは一般社団法人シニアチャレンジッドメンタルビューティー協会が主催している福祉ネイリスト認定制度です。

福祉ネイリストとして働くためには、こちらの、日本保健福祉ネイリスト協会が定めた日本全国42か所(2020年11月現在)にあるいずれかの日本保健福祉ネイリスト協会認定校で3時間×7日間の課題や自主練習を含めたカリキュラムを受講します。

実質講習時間としては、21時間の講習+実施研修の約3時間をプラスした25時間程度の講習となります。

そして、実地研修を行い、合格した後にディプロマ(認定証)を取得する必要があります。

認定校を卒業してからのこと

認定校を卒業してからは、各個人での活動を行います。

福祉ネイリストは、基本的にどのように仕事をしていくかは自分自身で決定します。

どこに営業をするか、何時間働くか、どのようなメニューで料金設定はいくらにするかなどは自分の生活や仕事に合わせることができるのです。

基本的なメニューや料金設定に関しては、基準や主な内容は日本保健福祉ネイリスト協会にて提示されています。

ですが、決して誰の助けもなく一人で活動していくのではなく、様々なフォローやアドバイスを受けられたり、一人のネイリストとして安心していくための備えもあります。

国家資格は必要なし!

このように、福祉ネイリストは、国が定めた国家資格ではないので、誰でもなれます。

しかし人へ施術となると最低限のネイル技術が必要になることを知っておきましょう。

福祉施設とはいえど、主な施術メニューとしてはネイルケアや爪のファイリング、ハンドマッサージ、カラーリング等が多いようです。

また、検定を取得してもいざ福祉ネイリストとして独り立ちしようとなると、施術技術や接客スキルがないと勤務は難しいので、経験を積みましょう。

福祉ネイリストの資格を取得するためのスクール料金は?

(例)

・講習費88,000円、登録料3000円 材料費別途 ※税込
・JNA2級以上をお持ちの方は、講習費44,000円、登録料3000円、材料費別途

次に福祉ネイリストの資格取得のための費用をご紹介します。

講習費として、88000円の費用が必要なのと、材料費が別途必要となります。

また、既にネイリスト検定の2級以上を取得している方の場合は、一部の実習が免除となりますので、講習費が割安になります。

既にネイリスト検定を取得されている方は、二日間で合計10時間のカリキュラム+1日実地研修(約3時間)となります。

福祉ネイリストの収入は?

福祉ネイルの一人当たりの価格は1,000~3,000円程度です。

そして、施術時間は約20分です。

通常のネイルサロンでのジェルネイル等に比べ単価は安いですが、施術時間も短く、一つの施設当たりにたくさんの方を施術をすることになれば、それだけ収益を上げることができます。

福祉ネイリストによって活動時間や契約数が異なるため、収入はそれぞれ異なります。

ですが、まだ福祉ネイルというものが広く普及している世の中ではないので、この仕事のみで生計を立てていくには努力が必要です。

しかし、最近では福祉ネイリストだけで月15万円以上収入を得ている方もいるそうです。

個人でネイルサロンを経営し、予約が空いている時間を利用して出張するという感じで、まずは通常の仕事と並行して福祉ネイリストとしての活動をスタートすることをおすすめします。

まとめ

高齢化が進んでいく日本で、福祉ネイリストという資格・仕事はこれからどんどん需要が高まっていくことでしょう。

福祉ネイリストとして活躍することを考えているのであれば、是非参考にしてみてください。

元祖ジェルネイルキットと言えばシャイニージェル

シャイニージェルは「純国産」のジェルネイルとして、セルフネイラーからプロまで幅広くご好評いただいています。

<ポイント1>
配合成分はすべて日本製。
原料から日本製を徹底し、容器やパッケージもすべて日本製。
純国産にこだわったジェルネイルです。

<ポイント2>
爪がもっとも安定して丈夫な状態を保てる「弱酸性」にこだわった爪にやさしいジェルネイル。
ジェルネイル初心者の方はもちろん、ジェルネイルで爪が傷んだ、爪が薄くなったという方にも使われています!

<ポイント3>
シャイニージェルはオフがとっても簡単、スピーディ。
簡単に取れるから、無理に剥がして爪を傷めてしまうリスクがありません。
しかも、オフ後は爪がしっとりしてる!

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