爪ケア

爪強化をしたい時のベースコートの使い方とは?塗りっぱなしでいい?方法とコツ

ベースコートって爪に塗っておいた方が良いのでしょうか?

爪の補強をしたいという時に、ベースコートを考えている方もいらっしゃると思います。

ベースコートは実は爪強化や補強するときにもおすすめで、実は、上手に使うことで爪をきれいに保ちながらネイルを楽しむことができます。

ですが、そのやり方や、詳しい方法が知りたい…と悩んでいませんか?

そこで、今回は爪の強さをUPさせる方法やベースコートの使い方のコツについてご紹介したいと思います。

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普段はベースコート?爪補強としてのベースコートの役割

ネイルをしている女性のなかには実は、普段はベースコートだけという方も多いようです。

ベースコートは、実は、自爪が弱い人の場合の強い味方です。

ひっかけたりして欠けやすく、ボロボロになりやすい場合に、「色がついていないから目立たない」・「爪の補強のため」という理由でベースのみ塗っていることも。

ベースコートはセルフネイルをするときや、カラージェルをつけるときにトップコートとペアで使うイメージがありますが、それ以外にも、爪の保護や表面を均一にするといったいくつかの理由があります。

そこで、爪の保護のためのベースコートのメリットをここではご紹介したいと思います。

自爪を乾燥や紫外線から守る

気づきにくいのですが自爪は紫外線の影響を受けています。

紫外線を受けると爪の水分が抜けて乾燥しやすくなり、黄ばんでくることもあります。

自爪の乾燥がひどくなると黄ばむだけでなく、二枚爪や縦の線も目立つようになってボロボロになる原因になってしまうことも。

そこで、UV対策効果のあるベースコートを選ぶと、紫外線の影響を防ぎやすくなります。

自爪をケアして補強する

各メーカーから最近発売されているベースコート商品のなかには、爪を保護する成分や美容成分を使用しているものがあります。

爪が必要とする栄養分や保湿成分を塗ることで爪の健康状態を維持しやすくなり、ベースコートで爪を補強することができます。

爪が欠けやすいときなど弱いときに塗ることで、自爪のケアとして使用できるのです。

マニキュアの色素沈着を防ぐ

紫外線は太陽光だけでなくジェルネイルを硬化させるLEDライトにも含まれています。

自爪にネイルを直接塗った状態だと、紫外線を浴びたときのダメージでネイルの色が自爪に色移りする恐れがあります。

ほかにも黄ばんでしまう・色が悪くなるといったことが起こり、ネイルの発色に影響がでてしまうことも。

ベースコートが塗られていれば、色素沈着やネイルからの色移り予防になります。

ネイルの持ちをよくする

ベースコートで自爪の小さな凹凸なくすことで、ネイルが密着しはがれにくくなり、ネイルの持ちがよくなります。

きれいな状態で長期間ネイルを維持するためにはベースコートは必須だと言われています。

爪の補強のためのベースコートの使い方とやり方!

ここでは、主にベースコートで爪の補強、そして強くしたいという方のためのベースコートをつけている期間の目安や、そのやり方についてご紹介します。

ですが、完全に爪が欠けてしまっている場合や、今にも取れそうな割れ方をしている場合は、残念ですが早めに切った方がいいです。

ベースコートは塗りっぱなしでもOK

ベースコートを塗ると自爪の表面が滑らかになり、光沢がでてきれいに見えます。

長期間つけているのは爪に負担がかかるのではと思う方もいると思います。

ですが、結論からいうとベースコートは塗りっぱなしでも大丈夫です。

私も、以前までベースコートを塗りっぱなしでいましたが、問題なく過ごすことができました。

一般的にマニキュアは7~10日での塗り替えが目安ですが、ベースコートの塗り替え期間の目安は10~14日。

はがれたりしていないのであれば、それ以上つけていても問題ありません。

ベースコートを塗る前に汚れをしっかりと落とそう

ベースコートを塗る前に手を水洗いや、ウェットティッシュを使用したりして爪の表面についている汚れをしっかりと落としましょう。

このときコットンや綿棒を使って、エタノールや除光液をつけて拭くことがおすすめです。

そうすると、、爪の細かい汚れが取りやすくなります。

ベースコートの前は爪の油分を取る

まずベースコートを塗る前に手をキレイにします。

ご自宅の場合は手を洗ってもOKですが、ここで、さらに爪の上についている油分をキレイにします。

ネイルをその上からする場合には、油分を綺麗にしないと、持ちが悪くなってしまいます。

このため、プライマーや、エタノールや除光液(保湿剤とか入っていないもの)を使って油分除去をします。

薄く塗る

ベースコートを爪に塗るときは薄く塗るのがポイントです。

この時に、ハケをできるだけ倒して、扇状にして塗るときれいに塗りやすくなります。

ベースコートをたっぷり塗りたくなってしまいますが、NGです。

沢山塗るとベースコートが乾きにくくなってしまうので、薄く塗りましょう。

どうしても、厚みを出したいときは薄く2回塗るとキレイに仕上がります。

端や裏側も塗る

ベースコートを塗る際には、透明なのでわかりにくいかもしれませんが、しっかりと、爪の補強・保湿の効果をしっかりとだすために、爪の端や裏側まで塗りましょう。

この時に、皮膚につかないように端の皮膚は下げて塗るようにしてみてください。

オフせずに塗り重ねよう

ベースコートを自爪に塗ったときには、塗ってから2~3日と、わずか数日ではがれてしまった場合、オフして塗りなおす人が多いです。

ですが、実は、頻繁にオフして塗りなおすと自爪の乾燥状態がひどくなってしまいます。

なぜなら、ネイルはオフする時に、ダメージが蓄積されてしまうからです。

このため、できるだけオフせずに重ね塗りするとダメージを軽減できます。

ベース&トップコートではなく、単品で使うこと

ベースコートには、ベースコート単品で販売されているものだけではなく、ベース&トップコートという名称で販売されているものもあります。

ですが、これらはそれぞれ別の役割があります。

ベースコートは自爪を守ってケアすること、カラーネイルやジェルネイルを密着させるなどといった効果があり、トップコートは爪の保護をするのではなく、ジェルネイルやカラーネイルの発色をよくし、ツヤ出しやツヤ消しをするというのが目的です。

ベースとトップ両方の効果を持っているアイテムですが、単品で使うときよりは効果が落ちてしまうと言われています。

このため、それぞれ単品で用意して使いわけることをおすすめします。

まとめ

ベースコートは施術するときになくてはならないネイル用品です。

ですが、実は、爪を折れにくくしたり乾燥を防ぐためにベースコートを爪に塗っておくという方法があります。

ベースコート自体には色がほとんどついていませんので目立たないのも嬉しいポイント。

ベースコートを爪に塗る際は2回ぐらい塗るとキレイなツヤが出ます。

セルフケア方法のひとつとしてベースコートを使ったケアをやってみてください。

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